Bakery/Cafe/Bar
Enough For Today?
どんぐりずむ  11 
in ふれあいくらぶ

10月23日(土)


at 武蔵境 市民会館


 

  

  


 どんぐりずむ 11 は、ふれあいくらぶに特別出演。
ふれあいくらぶとは、平成4年より!(5年間も続けてます。偉い!)田無養護学校の有志が、知的障害の人達の余暇の場を!ということではじめた会です。むらさき育成会、つくしんぼの会等の協力を得て、原則的に毎月第二、第四の土曜日の9時20分から12時まで、武蔵境の市民会館で、手作りコーナーとミニコンサートを催しています。参加者は、主として、青年・成人の自閉症含む知的障害のひとたちと、その家族、ボランティアのひとたち。国立音大のひとたちもボランティアで参加してます。

 ご縁は、世話人の吉川さんが、息子さんと、どんぐりずむにきてくれたのがはじまり。どんぐりずむがとってもたのしくて、「ふれあいくらぶ」にも是非きて欲しい!」って誘ってくれたんです。「手作りコーナーにミニコンサートなんて、まさにどんぐりずむそのもの!」とごろちゃんもあたしも大乗り気!となったのでした。それを聞きつけて、大道芸人のいちろうさんが、「俺も乱入する!」と宣言したのでさあ、大変。どうなることやら・・・・どきどきたのしみ。

 当日は、まず楽器作りから開始。みんな真剣に楽器を作ります。カリンバが一番人気。リコーダーは、音大のボランティアのひとたちやお母さんたちが中心。専門家からも鋭い質問が飛ぶ中、ごろちゃんは、いつものようにちょこちょこはしりまわりながら、楽器作りを教えます。

 後半は、コンサート。今回は、ゲストにごろちゃんの友人の大道芸人の「いちろう」さんが、乱入。大道芸人のコスチュームに身を固め、なんと!獅子舞を踊り狂います。これには会場は狂喜乱舞、興奮のるつぼと化し、おつきみコンサートに引き続き、またまたおいしいところをさらわれたごろちゃんは、でも、声がかれるまで叫び、肩がこわれるまで太鼓をたたくのでした・・・・あわれ。でも、がんばったごろちゃんのあごをつたう汗とよだれを「ふいて」とYさんが渡したハンカチには感激!こういうことって、自閉症の人には超めずらしいんですが、ごろちゃんの熱意が通じたか・・・でももしかしたら、「ばっちい」と思っただけだったりして。(これ、ありがち)
 
 さらに、途中から、いちろうさんの獅子は、自閉症のSくんに奪われーの、踊りまくりーので、ごろちゃんの貸し与えたちんどんセットも、Yさんが我が物顔にたたきまくり、おかーさんたんちは、自作の(さっき作った)御囃子笛を吹きまくり、さらに一段も二段もボルテージはアップ。なーんか、すごいことになっちゃって、あたしも、嬉しくなって太鼓をたたきまくってしまったんでした。(そんで、いとろうさんの写真も、Yさんの獅子舞の写真もとれなかったの、ごめんなさい。)

ふれあいくらぶ      連絡先  吉川 信子さん  tel 0422-55-0622
 ふれあいくらぶの参加資格はありません。また、会費・事前申し込みも原則必要なし。だから、ぶらっといってたのしめます。
みんなも是非行こう!ちょっと参加が減り気味で、最近さみしいそうですが、青年、大人になった自閉症のひとたちおよび武蔵野東以外の同じ知的障害もつ家族と交流するチャンスです。っていえば、だれにいってるかわるでしょ、みなさん!武蔵野東学園は地域からまだまだ誤解されているようですが、誤解を解く絶好の機会にもなるのでは?始まったばかりの「よかよかねっと」でも、大先輩の余暇活動になぐりこみ(うそうそ、特別参加)の企画たててみては如何ですかね、ボンボヤージさん?
(ちなみに、世話人の吉川さんの息子さんは、小学校まで東学園だそうです)

   連絡・お問い合わせはこちらまでメールください


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