喫茶コーナー交流会というのは、全国の障害持った人(知的障害が中心だが、身体障害のひとも精神障害の対象のものもある)が働いたりたまり場とする喫茶店の交流会で、今年で12回目という実績あるものです。Enough
For Today?もそのはしくれ(?)として、参加いたしました。
まずは、「君と同じ町に生きて」という題名が泣かせるじゃないですか。障害ある子供もった人なら特によくわかると思うけど、本当に、自分の子供に、そしてその仲間たちに心からそういってほしいです!「君と」と、同じ目線で語りかけ、「同じ町で」と、他人の評論でなく自分の生活空間を賭けて、「生きて」、そう、まさに、療育するとか治療するとかの「対象」でなく、「共に生きる」相手として・・・そんな「僕達」のたまりば、出会いの場という意味がこめられていると思います。
そして、ほんとうにたくさんのところが全国から手弁当で参加していて、また、障害あるスタッフも参加していて、とっても勇気付けられました。これから障害のある人をお客としてだけでなくスタッフとしても迎え入れようとしているEnough
ForToday?としては参考になることばかりです。参考書もたくさん買いこみまして、EFT図書コーナーにおいてありますので、関心のある方はどうぞ。
分科会は、一番興味があったテーマとして、「触れ合い出会いの場としての喫茶コーナーの原点を見つめなおす」というのに参加しましたが、本当にみんな息の長い活動で、頭が下がります。
ただ、どちらかというと主流は、助成うけてるかどうかは別として、公的施設を賃借料なしで(場合によっては光熱費も免除)貸してもらってる喫茶店で、草の根のEnough
For Today?とかとは、ちょっと問題意識のずれもあったけど・・・でも、最後の交流会通じて、世田谷の「ぽけっと」とか浦和の「さんご」また、ご近所ですがこちらのほうが知らなくて失礼した三鷹市の「のびらか」(早速22日におたずねしました。とてもいいところですよ!また改めて報告します)など完全な民間ベースでしかもできたてほやほやというところとも知り合って意気投合してしまいました。みなさん、伺いますからねっ。来年は「民間草の根の喫茶店活動」なんていう分科会もあったらな、なんて思ってしっかりアンケートには書きこんでおきました。
紹介してくれた「大地」の土橋さん、どうもありがとうございます。
全国喫茶コーナー交流会実行委員会 [email protected]
武蔵野市障害者総合センター/ワークセンター大地・喫茶店パールブーケ [email protected]