いざ、たけとりへ・・・・密林をかき分けて? たけとり十字軍のごろちゃん、竹林オーナー、ちゅうちゅうの3人
ここが、目的の竹林です。うう、かっこいい・・・ おすましえりちゃん(ごろちゃんの奥さんです)
どんぐりずむの楽器作りが、10月から「竹の工房」って名前になったの知ってますよね?
なんで「竹の工房」なのかっていうと楽器の竹を材料につくろうっていうことなのさ!なんという安易なネーミング!
でもね、竹って、ひょうたんとならんで「うつわ」と「楽器」の素材なんですよ。それにね、木と違って生育機関も短く、温帯ならいくらとっても大丈夫で森林破壊もないの。いまでこそ、ケナフなんかを「非木材紙」なんてさわいでるけど、竹は炭だってつくれちゃうんだから・・・
それで、昔は、農家の萱葺きの下に敷いたり、柵つくったり、ほーきだ、ものほしだとか、用途も無限にあった竹林なんだけど、いまじゃ、結構じゃまものあつかい、増えすぎて困ってる農家もおおいんだってさ。
能書きはいけど、でも、いまのがっきは竹じゃないって?うーんするどい指摘。
実は、ごろちゃんとの間でコンセプトレベルで、竹をつかおう、ってことは決めてたけど、実際の供給元がなかったのさ、はい、お粗末。
それで、竹のがっきになると同時にいよいよ福祉作業所での製造も開始しようときめてたので、リズム工房のみんなも首長くして待たせてしまいました。
今回やっと紹介で、とってもいいところを知り、早速いってきました。
場所は、千葉の柏。国道16号という、ばかみたいにトラックがおおい道路でげんなりしてたら、そこからちょっと入ると、あら、別天地。
昔ながらの、のどかな千葉の田園風景です。畑をとおり、竹やぶを歩き、まあ、気分はすっかりピクニック。ごろちゃんもあたしも、「家族サービス」のため、妻子供帯同だったのですが、愚息は、狂喜して畑の真中をつっぱしり、あたしの逆鱗にふれ、ちゅうちゅうは、なんであたしがおこられなきゃなんないの、とぼやくのでした、ごめんね。
でも、えりちゃん(ごろちゃん奥さん)は、ご覧のとおりご満悦。しかも、もちぬしのおばあさんからは、手作りのかき餅、さつまいも、ぶどうと歓待をうけ、御土産になしまでもらったんでした。(たべもののことばっかり)ああうれし。
環境もいいし、ここの古い農家あいてるところないかな、なんて物色してしまった気の多いあたしでした。
肝心の竹もよりどりみどり。楽器だけじゃなくって家具も、とか、夢も膨らむあたしたちでした。春には、たけのこも期待できるかも!(またたべものです、スミマセン)
11月後半になったら、竹の虫もいなくなるので、(虫いるので、10月までは竹とっちゃいけないそうです、しらなかったでしょ?)いよいよ、収穫です。またいかなくっちゃ。ずいぶん待たせたリズム工房のみんな、もうちょっとまっててね!あとすこし(どのくらい?ごろちゃん?)で仕事たのめるよう!