みなさんは、「移動サービス」って知ってますか?
民間団体や社会福祉協議会が、車両(車椅子対応車両がおおい)をつかって、障害あるひとや御年寄りを送迎するサービスです。
福祉タクシーと大きくちがうのは、タクシー免許ないから、多くのところが、「会員制」「登録制」とし、また、運賃でなく、「実費」「運行寄付」というかたちでお金とってるところかな。
1972,3年ごろからはじまりまり、いまでは全国にかなり普及してるんですが、なぜか!あの!福祉先進市?の武蔵野市には、いままでなかったんだってさ。
それが、今回、やっと重い腰があがりそうになり(あがったのではないので要注意)そこで、公共交通のバリアフリー化、障害者の外出支援に関心深い面々があつまり、勉強会と、以降の市の取り組みに現実的意見反映してもらおうと呼びかけて、今日の集まりとなりました。
イナッフ・フォア・トゥデイ?にゆかりのふかいけいちゃんと星野さんが呼びかけ人だし、メーリングリストでも話題にしたとおり、イナッフ・フォア・トゥデイ?にかようハンディある人の送迎では駐車違反でつかまったり、悩ましいおもいしてるあたしとしては、はずすことのできない集まり!
と参加してきました。
まだ、市側の対応がきまっていないということで、ちょっと焦点の絞りにくい集まりになってしまいましたが、イナッフ・フォア・トゥデイ?御なじみの面々に加え、パーキンソン病患者の会のみなさん、脳性まひの方々など、初めてこの会のために困難乗り越えて集まってくれた面々も多く、ニーズの強さをひしひしと感じた次第です。
あたしもいちおう発言して、移動サービスを必要なひとに必要なときにつかってもらうために、ということで、
・ 外出支援のため、という目的をはっきりともりこんでほしい(平日の昼間のみの対応では高齢者の通院中心になってしまう)
・ 駐車禁止区域除外ステッカーを車単位でなく、障害者本人単位にして、送迎ボランティアしやすく。
・ 愛の手帳2度以上という意味不明の駐車ステッカーの制限を、「必要な知的障害者全て」に拡大してほしい。
・ 移動サービス自体だけでなく、適切な交通機関を手配するコーディネーターの存在が重要。
・ 付き添いボランティアの制度の充実で、軽度の肢体不自由の人達の他の交通機関の利用、知的障害のひとたちの利便が図れる。
ということを主張してきました。
今後は、移動サービスを考えるつどい、は、「外出支援を考える会」に発展継続されるのだそうで、楽しみですね!
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