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七生福祉園溺死事件を明らかにする会 通信
03.10.14 発行 01号
七生福祉園溺死事件を明らかにする会
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第1号のごあいさつ
皆様こんにちは。「七生福祉園溺死事件を明らかにする会」です。
おかげさまで、メールマガジン第1号立ち上げの運びとなりました。
たくさんのご迷惑おかけしました事をここでお詫び致します。
また、今後ともぜひよろしくお願い申し上げます。
「七生福祉園溺死事件」とは、今年1月8日、東京都日野市にある知的障害者入所更正施設「東京都七生福祉園」で、
入所中の佐藤進さん(34)が寮内の風呂で入浴中、溺水死するという最悪の結果になる事件が起きました。
しかし、七生福祉園園長はこの事件に関して「単独入浴も訓練の一つだった。」、
「過失はなかったと考えている」と一貫して責任を回避し、正確な調査もせず、
両親に対しても一切の謝罪・釈明はありませんでした。
私たちは、このような入所施設に対し強い怒りを覚えます!
私たちは、このような入所施設を絶対に許しません!
このメールマガジンでは、一人でも多くの方に事件の事を伝えていくことを目的にしております。
また、七生福祉園の事件に関する様々な情報のご提供も歓迎します。
よろしくお願いします。
全国で当事者運動を展開している皆さん、
地域での活動を実践している皆さん、
そして、全国の当事者と暮らしているご家族の皆さん、
命を奪う入所施設、絶対に見逃すわけにはいきません。
共に闘うこと、支援することをお願いします!!
★責任追及を法廷の場で!!★
・平成15年9月25日、亡くなった佐藤進さんのご両親は、七生福祉園を所管する社会福祉法人東京都社会福祉事業団等に対して、
損害賠償請求訴訟を求める訴えを東京地裁に起こしました。
当日午後、ご両親、大石・黒嵜両弁護士、七生福祉園溺死事件を明らかにする会代表小田島栄一が記者会見を行ないました。
七生福祉園の者安全配慮が、怠慢であったと主張し、小田島は「進くんに対して、亡くなってまでコーヒー三杯と言う職員がいた。
絶対に許す事ができない」と会の決意表明しました。
(新聞記事、記者会見の内容・様子は当会ホームページ参照)
★集会のお知らせ★
・七生福祉園溺死事件を明らかにする会 第1回報告集会
〜事件の本質を追及する〜
日時 10月31日(金)19:00〜21:00
場所 文京シビックセンター(4階シビックセンター内)シルバーホール
参加費 無料
*プログラム・内容*(敬称略)
<第1部> 19:00〜
基調報告
?事務局より事件概要と会発足の経緯の説明
?訴訟への経緯と訴訟の争点(大石 剛一郎弁護士・黒嵜 隆弁護士)
?ご両親からの決意表明
?呼びかけ人からのアピール
<第2部> 20:00〜
シンポジウム「事件の本質を追及する」
・弁護団・ご両親
・松友 了(全日本手をつなぐ育成会)
・市川和彦(茅ヶ崎リハビリテーション専門学校)
・小田島栄一(ピープルファースト東久留米・事務局)
・末永弘(自立生活センターグッドライフ)
コーディネーター 寺本晃久(ピープルファースト東京)
交通機関
営団地下鉄丸の内線・南北線
後楽園駅 徒歩1分
都営地下鉄三田線・大江戸線 春日駅 徒歩1分
JR総武線 水道橋駅 徒歩8分
集会では七生福祉園をめぐる状況を客観的に分析する事で、事件の本質を解明し、
責任の所在を追及していきたいと考えています。
★初公判日程決定★
第1回公判期日が11月6日午前10時30分626号法廷、と決まりました。
七生福祉園に対し責任追及を行ないます。今後、皆様の応援が必要です。
ぜひ、共に闘う事、支援する事をお願いします!!
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七生福祉園溺死事件を明らかにする会
〒203-0014
東京都東久留米市東本町14-7 滝ビル1F
グッドライフ内
TEL 0424-77-8384
FAX 0424-77-8394
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Hp
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