12回心のバリアフリー市民会議

あどぼセミナー第二弾! 障害福祉支援費制度導入直前セミナー

利用者が守ろう!作ろう!地域での暮らしとサポート

2002年12月8日(日)午前10時〜午後4時

三鷹市産業プラザ 7階ホール

入場無料・予約不要
*手話通訳等のサポートやアシストが必要なかたは事前にご相談ください*


 暮す@ 「私はあたりまえにこの街で暮らす」

   村山美和氏  (全国自立生活センター協議会ピアカウンセリング委員会委員長)

 暮すA 「ひとりひとりを大切にする地域のしくみを作る」

   根来正博氏  (全国地域生活支援ネットワーク代表)

 話し合う「自分の暮らしは自分で決めたいね 支援費制度」

   村山美和氏  (全国自立生活センター協議会ピアカウンセリング委員会委員長)
   根来正博氏  (全国地域生活支援ネットワーク 代表)
   小田島栄一氏 (ピープルファースト東久留米 代表)
   佐々木信行氏 (ピープルファースト東京 事務局長)
     
     コーディネーター 朝比奈ミカ氏 (東京都社会福祉協議会)

 知り合う 地域生活を支えあう仲間の紹介

 

    後援  三鷹市・武蔵野市・(社福)東京都社会福祉協議会・(社福)全日本手をつなぐ育成会
協力    DPI障害者権利擁護センター・全国自立生活センター協議会人権委員会

社会福祉・医療事業団助成事業団(高齢者・障害者福祉基金)助成事業

    
 いままでの障害者福祉サービスは、行政がサービスの受け手をきめ、サービス内容を決定するという「措置制度」に基づくものでした。これが、平成15年度より、サービスの利用者が自分で決めること(自己決定)を基本とし、行政はそれに必要な費用(支援費)を支払うという高齢者の介護保険に似た制度へと変わろうとしています。

 これは、障害をもっていても自分で自分の生活を選び、地域のなかで自分らしく暮らしていく社会にふさわしく、福祉サービスのしくみをかえていこうという考え方に基づいています。

 これは、考えかたとしてはとてもいいことかもしれません。しかし、このように大きく制度が変わるのに、細かいしくみはまだはっきりと決まっていません。また、実際に障害者福祉サービスを使っている人にはほとんど情報が届いていません。それから、必要なサービスを選ぶのにサポートがいる人の総談にのったり、サービスを使っていて問題となるところを調整する障害者ケアマネジメントというしくみもまだしっかりとできていません。選べるだけのサービスがきちんとあるのか、行政は費用(支援費)を払ったのだから、サービスそのものには責任がない、などと言われはしないだろうか・・?いろいろ心配なことがいっぱいあります。

 そうなると、これからは今まで以上にしくみやサービスの正しい知識、施設などサービスを提供するところと交渉する力、情報を交換し励ましあう仲間たち、そして、なにかあったらきちんとクレームをつける勇気が必要です。そこで、心のバリアフリー市民会議では選べる福祉サービスをきちんと利用するために、利用者のひとりひとりが「知識・仲間・勇気」を身につけてゆくことを市民と支えあうあどぼ三鷹武蔵野のプロジェクトを行うことになりました。

 第三弾は、「利用者が守ろう!作ろう!地域での暮らしとサポート」と題して、障害がある人も施設に入らず地域であたりまえに生き生きと暮らすサービスや生活のありかたを考える障害者福祉サービスの利用者のためのセミナーです。障害をもつ当事者はもちろんのこと、障害をもつ人の家族、そして、施設等で支援にあたる人たちも是非きてくださいね。


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