2002年5月7日

武蔵野市障害者計画策定委員会 御中

 

武蔵野市障害者計画策定に伴うグループヒアリング資料                                                                          

心のバリアフリー市民会議

 

1 まちづくり・心のバリアフリーについて

市民の障害者福祉理解を促進する活動を市民(団体)が行うことをバックアップする施策を

計画に盛り込んで欲しい。

 

              ●長期計画第二次調整計画関連項目

                            第3章1-(7) 福祉のまちづくりの推進(心のバリアフリー)

             

(詳細は、別紙1にて)


2 まちづくり・防災について

大規模災害の際の弱者たる障害児・者に対する総合的な支援システムを作って欲しい。

 

              ●長期計画第二次調整計画関連項目

                            第3章3-(6) 防災体制の充実(災害弱者安全対策)

 

・部門をまたがった検討プロジェクトの早急な設置を望む。

・プロジェクトメンバーに当事者・市民団体からの参加を望む。

 


3 障害者福祉サービスについて

障害者福祉サービスの利用者(当事者・親)がきちんとサービスをつかいこなせるよう

になるための啓発・エンパワメント・相談等の市民活動をバックアップする施策を計画

に盛り込んで欲しい。

 

●長期計画第二次調整計画関連項目

第3章1-(5)-1) サービス利用者の保護

9) 障害者福祉サービスの制度改革への対応

     地域福祉権利擁護事業・成年後見制度等の実施主体や実効性の検討を望む。

     市民当事者レベルでのサービス利用支援事業のバックアップを望む。

     市民当事者主体のサービス利用支援及び権利擁護機関の検討を望む。


4 障害者ケアマネジメントについて

 

●長期計画第二次調整計画関連項目

第3章1-(5)-9) 障害者福祉サービスの制度改革への対応

 

当事者・市民・事業者・行政が対等な関係で参加し、当事者ひとりひとりの支援計画を

作成できるようなサービス調整会議を実現してほしい。

     早期の実現を望む。

     対等な立場と当事者主体の原則の確立を望む。

     将来の委託および受け皿の検討に協力したい。

 

(参考資料 別紙3)


5 障害者福祉サービスの第三者評価について

●長期計画第二次調整計画関連項目

              第3章1-(6)-3) サービスの評価

 

今年から社協で始まることになっている障害者福祉サービスの第三者評価の対象を障害児

および教育関係まで広げ、また、委員に障害当事者や市民団体代表もいれて欲しい。

 

     高齢者だけでなく、障害者・児も対象に入れて欲しい。

     サービス施設を法内施設だけでなく、法外民間施設、教育機関も対象にして

欲しい。