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神奈川新聞(平成13年4月21日)より

『障害者の所在 PHSで検索』
横須賀市社協サービス

 横須賀市社会福祉協議会は4月から、PHSのネットワークを使って痴ほうのお年寄りの徘徊場所を探し出す「検索サービス」事業の対象に、新たに知的障害者を加えることに決めた。
知的障害者の家族から、「一人で外出する先に不安のある障害者も対象に加えて欲しい」との要望がよせられてための措置で、市社協では利用者を募っている。
 検索サービス事業では、市社協が利用者に代わって専門の検索サービス会社と契約。月額使用料(5,145円)のうち、半額を市社協が助成する仕組み。 
           -----------中略-------------
  サービスを利用できるのは、市内在住者。徘徊行動をするお年寄りの場合は65歳以上が対象で、障害者には年齢制限はない。居場所が分かった際に出迎えのできる親族がいることが条件となる。

*検索サービス事業に使われる端末機の写真として『P-doco? mini 』 が映っています。