Enough For Today?
モニターの推移
心のバリアフリー機器としての位置検索端末の普及のために
                                   2003/8/1 更新
                                             
モニター募集

 イナッフ・フォア・トゥデイ?関連、もみのきさん関連の主として口コミで募集しました。

 実質1週間の募集期間でしたが、大盛況!ネット経由でも申込みがありました。

募集20名のところ、イナッフ・フォア・トゥデイ?14名、もみのきさん9名の募集となり、予定数オーバーの大盛況!
(じつは、イナッフ・フォア・トゥデイ?のほうが、10名の割り当てのところ、数を間違えてたという顛末あり・・・東芝さん、スミマセン!


 趣旨からして、武蔵野・三鷹界隈へ通学・在住の小学生中心に、と考えたのですが、最高年齢は50歳台の当事者のひとまでいたりして。

申込み時には、愛の手帳保持者、障害の種別等の制約は付けす、「必要性」「緊急性」に応じてということに・・

この原則は、もし行政のほうで福祉機器として配備するということになったとしても、つらぬいてほしいところ。障害の種類とか、認定の有無と、必要性は、必ずしもリンクしないから・・・自閉症のうち、多動傾向のある子供たちに必要なひとは多いと思うけど、ダウン症等のそのほかの知的障害のひとたちにも多動のひとも多いし、ADHD(注意欠陥症候群)、LD(学習障害)、アスペルガー症候群(知的障害を伴わない自閉症スペクトル)等のこどもたちは、愛の手帳とるの難しい(もしくはとらない)けど、必要なひとはおおいとおもいますから。

ここらへんの事情・考え方は、イナッフ・フォア・トゥデイ?で別に運動している「東京ディズニーランド ゲストアシスタンスカード」とおなじですね!

モニターの詳しい属性は、アンケート結果をお楽しみに!

高齢者用の端末を正式有償契約するひとまででてくるというおまけもつきました。(自分で契約し、おとうさんにプレゼントするんですって・・・)

 
申込

申込み書類は、下記のとおり

申込みにあたってのご注意(イナッフ・フォア・トゥデイ?)
ここだよねっと お申込みについて(東芝)
プライバシー保護について(東芝)
位置検索サービス 契約約款(通話機能付)
位置検索サービス 契約約款(専用端末)
ここだよねっと モニター 申込書

結構な分量です。
今回はモニターなので東芝側が手配してくれますが、本来は此れに加えて、「DDIポケット」のPHS契約も必要です。読むのも書くのも結構大変。

目立って感じたのは、プライバシー保護のための契約者本人確認と装着本人の同意とることが、かなりの重要性占めています。


う〜ん、字がほとんどかけない子もいる障害児の「本人確認のサイン」とは、これいかに?(痴呆高齢者の「本人確認」もこれに匹敵するぐらい怪しいですが・・・)

機器引取

一部のどうしてもだめなひとのぞき、7月19日にイナッフ・フォア・トゥデイ?にきてくださるようにお願いしてあります。
翌7月20日から、10月20日まで、夏休み&通学の両方の局面において、3月の実験がはじまります・・・

アンケート

使用前、使用中、使用後の3回のアンケートが予定されています。

使用前のアンケートの文案は決まっており、機器引き取り時に回収、内容にプライバシーあるので、イナッフ・フォア・トゥデイ?のほうでとりまとめ、個人のアイデンティファイできないように配慮します。

7月20日から23日までの間に、全ての機器貸出しとアンケート配布及び回収が終了しました。
総勢23名。
さあ、いよいよ実験開始です!

使用前(第一回)アンケート文面

武蔵野市役所

7月20日からの実験開始を武蔵野市障害福祉課に報告に行く前の事前調査で、高齢者福祉課が徘徊高齢者対象の位置検索端末の貸与を秋口から検討、8月1日には事業者説明会を開くという情報をキャッチ。(ちなみに、三鷹市は同時期から、モニター開始の予定。しかし、こちらも高齢者しか視野にはいっていない・・・)

早速、障害福祉課の課長とお話をし、「障害者と高齢者福祉のインフラが別々というのは不合理だ」ということで意見が一致。「(モニターの)アンケート結果ができたらなるべく早く見せて欲しい」という要望もうけて、アンケートを提出。

2000年7月28日 武蔵野市役所障害福祉課提出書類

また、8月1日の事業者説明会には、東芝さんの出席を依頼。
さあ、どうなるか・・・・

なお、追って、東芝さんのほうから、詳細の集計もでましたので、掲載しておきます。

第一回アンケート 集計


マスコミ報道と武蔵野市、三鷹市との交渉

読売新聞武蔵野版に、「ここだよねっと」の記事が載りました。しかも、「高齢者向位置検索サービスの公的制度に障害者・児もいれてほしい」という当方の主張がばっちり。
高齢者向の位置検索サービスは、いま、三多摩の自治体がこぞって導入を検討中。ここで、三鷹武蔵野地区で「障害者・児にもつかわせる」という楔を打ち込めば、制度創設の大きなきっかけとなり、ひいては、移送サービス等でも一部実現しているような「障害福祉サービスと高齢福祉サービスの融合」(あたりまえだとおもうけどね)の進展にも寄与します。

2000年8月18日 読売新聞 記事

来週は、三鷹市、武蔵野市への訪問もひかえており、その際持参するネットで募集した「応援メール」も続々と集まってきています。
さあ、第一回目の正念場をむかえました!


三鷹市への正式訪問の前日、日本経済新聞に、またまた、「ここだよねっと」の記事が載りました。こんどは全国版で、さらに反響も大きく、東芝にラジオの取材が入ったりしました。これを書いた記者のひとは、まえからこの「ここだよねっと」をおっかけてたひとで、「心のバリアフリー市民会議」との関連など一部混乱もみられたましたが、(心のバリアフリー市民会議とここだよねっととは、直接のつながりはありません)とても好意的な記事でした。

2000年8月 21日 日本経済新聞 記事


これらを踏まえて、22日の三鷹市、武蔵野両市への正式コンタクトしましたが・・・
三鷹市、武蔵野市は、いまのところ好対照の反応となっています。

三鷹市

高齢福祉課だけでなく、地域福祉課障害福祉係、障害者相談係の3係長が率先して集まってくれました。
結論からすると、すくなくとも今年度の高齢者の位置検索システムの実験(10台程度)に、同台数(10台程度)の障害者・児を加えることを、「かなりの確度で」約束してくれました。さらに、来年の本格実施に向けての検討への協力依頼をうけ、今回実験の被験者の選定への協力、来期事業予算化(どのくらい必要か、といわれたので、40台程度の規模とお答えしておきました。)と連動した10月の「ここだよねっと」の終了うけての正式な市への報告計画等、前向き・具体的・実務的なお話となって展開されました。

翻って、武蔵野市

先週にいただくはずのご連絡がないので、おなじく、22日、高齢福祉課あて連絡してみました。
すると、本日、高齢福祉課と相談したが、(どうも、読売新聞の直接取材があったのが、かなりインパクトあったようです)結論からすると、今年度12年度の実施は、(高齢者対象という)予算措置からして不可能。「実態とニーズを確かめて」13年度にあらためて検討したい、とのこと。なんか、7月にお話したトーンからも、一段も二段も下がったかんじで、がっかりです。それでも、「三鷹市と横並びという気はないが」という但し書き?付でしたが、「三鷹市の高齢福祉課長はよく知っているので、聞いてみる」と、おっしゃるのですが・・・(やはり、「よこ」は気になるのでしょうか?)
 日経の記事等のことも伝え(ご存知なかったので)て、再度検討はお願いしましたが・・・面会も必要なしとのご判断のようです。いずれにせよ、インターネットでとった「お願いメール」はお届けし、プッシュしますが・・・かなり期待薄かな、残念ながら。

これはもう武蔵野市民が奮起するしかないですよね!


中間調査

悲観的だった武蔵野市の状況ですが、その後、市議会議員のOさんが取り上げてくれたこともあり、9月にはいって、「(高齢者と別に)障害者・児の独自の施策として検討する」というように急展開してきました!基本的には、来期の実施のための検討なのですが、11月の補正予算および来期の予算作りの検討もすぐはじまるので、と大忙しに。結局、武蔵野市としては、独自の障害児向け調査ができないので、なんと、「ここだよねっと」が、「武蔵野市障害者・児位置探索システム(仮称)」の実験を代行するという大役を!第三回モニターにも、可能なら市が希望する調査項目を入れるという依頼もあり、三鷹市と武蔵野市はここにきてほぼ一線に並んじゃいました、よかったな!
 
 並行して、第二回のアンケート(中間調査)を実施し、結果の速報を武蔵野市に報告、その写しを参考資料として、三鷹市にも渡しました。

以下が第二回アンケートと報告です、ご確認ください。
 
 第二回アンケート文面
 
 2000年10月3日 武蔵野市提出の報告書

ここだよねっとが、港区で思わぬ成果を!

ここだよねっとのモニター会員の、「多動」Tさんが、早速、東芝の担当のひとを同行させて単身地元港区に「ここだよねっと」の導入を迫るという「事件」が発生!・・そしたら、なんと、地元区議会議員が議会にかけてくれて、どうも実施が決まってしまったとか!?相談うけて、密かに「入知恵」してたわたくしも、もうびっくり!
恐るべし、多動のTさん、恐るべし、ママさんパワー!
なんと、武蔵野市よりも、三鷹市よりも早く、港区が、「ここだよねっとレース」のトップに踊り出てしまった・・・こんなのあり?・・・ええ、もちろんありですよ!

ここだよねっと神奈川支部、遂に発足!

イナッフ・フォア・トゥデイ?バーチャルカフェの仲間、kimaさんの呼びかけで、「ここだよねっと神奈川支部」が誕生!なんと総勢10名の神奈川県の仲間たちが、同じく東芝さんの協力を得て、無償モニターに取り組みます。
kimaさんは、東京ディズニーランドゲストアシスタンスカードの件でも、地元自閉症協会の会報に記事を掲載してくれており、引き続きのタイアップ?です、ありがとう!

11月17日には、横浜で結団&機器受け渡しに、同席してきます。
恐るべし、ここだよねっと! 輪は広がっていきます・・・

モニター実験終了、アンケートの回収と座談会を実施

11月19日をもって、ここだよねっとの実験はおわり、機器及びアンケートを回収しました。
引き続き、雑誌ウイルの取材も兼ねて、利用者の座談会を開催。

10月10日(金) 午前10時から11時まで 
イナッフ・フォア・トゥデイ?にて


事前に武蔵野市に実験終了の報告にいったところ、市側の希望で、担当者、係長の2名のかたも出席ということになり、機器メーカー側からの出席者もまじえ、狭い店は、満員に・・?

座談会の状況はこちら。(メーリングリストからの転載です。)

そもそもの目的である武蔵野市・三鷹市における行政からの配備です。

三鷹市のほうは、地域福祉課障害福祉係のほうに聞いたら、係長のほうが、「来期の試験導入はほぼまちがいない」ということです。先日の高齢福祉課係長の話とも合致しており、三鷹市は、一気に導入というような派手な進展もないかわりに、着実に進んでいる感触です。

対して、武蔵野市は・・本日、市会議員のひとと一緒に行ってきましたが・・・さてどうなるでしょうか!


ここだよねっとが、武蔵野市議会一般質問に・・・

武蔵野市で、ここだよねっとに賛同してくれている市会議員が、11月議会定例会議一般質問の際に、市長に必要性を訴えてくださいました。
結果、「前向きに研究していきたい」との答弁をいただいたそうです。
市長の鶴の一声で、武蔵野市におけるここだよねっと導入もいよいよ山場を迎えてきました!


その後、武蔵野市障害者総合センターに、武蔵野市からの委託で、障害者用の位置探索の実験してくれないかとの打診があったとの情報をキャッチ!台数は、10台規模だそうです。
さあ、武蔵野市も三鷹市に並んでくるのか?


最終報告を提出しました!

12月になって待機してましたが、まだこれといった連絡はありません・・・
遅くなりましたが、年末に最終報告をまとめ、年初(21世紀初め!)に、ご挨拶も兼ねて、武蔵野三鷹両市の市役所、社会福祉協議会、警察等の関係部署に伺ってお渡ししてきました。

第3回アンケート文面

2001年1月9日 関係各部署に提出の報告書


武蔵野市、三鷹市で、障害者探索システムのモニター導入が
正式決定!

モニター導入までのいきさつを時系列で追っていきます。(イナッフ・フォア・トゥデイ?メーリングリスト掲載の情報が中心です。)

2001年1月29日

三鷹市では、平成13年4月から1年間の試行実験が、部内では決定。最終は3月の議会での予算承認が必要ですが、ほぼ実施はまちがいないということです。

実験といっても、規模は結構大きくて、20台程度。しかも、今回の「ここだよねっと」でのアプローチの成果として、実験対象は、「学齢期の障害児(高校程度まで)」となっています。
地域福祉課としてのラフができる2月中旬に、再度打合せをもって、実験内容、被験者の選定方法、実験手続きでの注意等についての協力をさせていただくことになっていますので、捜索オプションの必要性、防災システムとの関連の必要性等を含め盛り込みたいと思っています。

三鷹市での高齢者の検索システムについては、4月から本格実施となりますので、市の担当者も障害のほうでの1年遅れを残念がっていますが、なんのなんの、姿勢対応ともにさすが三鷹市(ヨイショ!)といったところです。

武蔵野市でも、先だっての報告のとおり、第二次調整計画にも「実行する」とすでにかかれているのですが・・実験の方法論巡って調整中でちょっと遅れそうです。


2001年2月14日

三鷹市

3月の予算承認をうけ、4月より開始予定。
規模20台、貸出し価格は、月1000円以下(5,600円も?)の予定。(探索料金込・電話代別)担当係長は、「来期は、この障害者の位置探索システムとガイドヘルプは是非実現させたい!」との意気込みです。
規模・価格とも申し分なしですが、対象が「学齢期の障害児」に限られることが残念です。(予算とおす関係上。本番では、対象は拡大するように要望しておりますし、そうなると思います。)
今月末には募集要項完成の予定。

武蔵野市

3月1日より実験開始がいよいよ決定しました!期間は1年間。
二転三転しましたが、結局、市の障害者福祉課が直接実験運営をします。
三鷹市より1月先行した武蔵野市ですが、台数は、半分の10台、また、実験の利用料がとても高いのは、とても残念。
登録料10500円、利用料月2100円(探索料込・電話代別)では、実験応募者がいるだろうか・・ちょっと心配です。担当レベルでは、当方の実験結果踏まえて1000円以下必須ということ知っているし、そう努力したのだが、「財政難のおり、実経費が月5000円台後半かかり、国からの補助がない(高齢者は、在宅生活支援特別事業として国の助成があります)ため困難」という市としての判断ということで押し切られたようです。

2001年3月9日

三鷹市   >「明」
 
モニター料金の最終的詰めにはいっており、月末には予定どおり募集できる予定。料金は、「ここだよねっとの調査結果も参考にして」(!)初期費用なし、月500〜1000円までで落ち着きそうです。市報の知的障害福祉の来期計画の欄に来期の目玉として、「ガイドヘルプと位置検索システム」と明記され、モニター募集前にもかかわらず問合せが「殺到している」とのことです。

武蔵野市    >「暗」  

高額の初期費用と月次料金が響いてか、月末までのモニター募集にほとんど応募がなく、担当者は頭抱えています。(だからいったのに・・)でも、問合せ自体もぽちぽちで、私は、行政ではなく、「市民(当事者)」のほうの問題も感じてしまうのですが・・・申込みしなくとも「欲しいけど、高額でモニターできない」とか、そういう対応も可能だと思いますが・・・このままでは、正式導入見送り、ということになると損するのは、「市民(当事者)」です・・・

ココセコム  >「ダークホース」

セコムが、GPS内蔵型携帯電話端末を使った新しい位置検索システムを発表しました。このシステムは、米クアルコム開発のgpsOneの初の商用利用だそうで、詳しくは、こちらをどうぞ。http://k-tai.impress.co.jp/news/2001/03/07/gpsone.htm
実際性能や信頼性は未知ですが、発表されたスペック上では、検索精度は1桁上、しかも月々費用は、500円!(都度検索料金は300円と高いですが)しかも、セコムの特徴を生かしたガードマンによる追跡サービス(オプションで1万円・回)が使える!という、「ここだよねっと」の実験結果をそのまま反映したような内容!で、「業界内に、衝撃が走った(関係者)」とか。NTT系も、東芝系も、PHSシステムは全部ぶっ飛んじゃうかもしれません。くわしい説明は、こちら。
http://www.855756.com/
幸い(?)武蔵野市・三鷹市では、ココセコムのことは、耳にはいりながらも、「今回実験自体はいずれにせよ予定どおり進む」とのことですが、しかし、本格導入の際は、「本命」の可能性大かもしれません。
個人的にモニターしてみようと思い、申し込んでみました。配送は4月から順次ということで、中旬は過ぎるようです・・

2001年4月6日

三鷹市でのモニター募集がいよいよ開始
されます。
三鷹市関係機関向けモニター募集要項はこちら

15日付の市報掲載が正式の募集開始ですが、いままでの経緯で5日には関係機関向け募集要項を渡され協力を依頼されました。
ちょっと予定より遅れてのスタートですが、なんと
30人の募集とのこと。「30人」じゃあ、本番顔負けの人数、モニターじゃあないですよね・・・(しかも、30人超えても35人まではなんとかします、といいう心意気・・)
肝心の
利用料は、月300円で、初期費用等は一切なし!
費用・人数等からも気合を感じます。三鷹市の障害者児むけ位置検索システムの提供は実質全国自治体初のケースですから、是非成功させ、他の自治体にも波及させたいので、モニターあつめにも気合が入ります。とりあえず、10人〜15人ぐらいはこちらであつめることにしました。
若干残念なのは、18歳以下・愛の手帳保持者・三鷹市在住、という縛りがついてしまったこと。ここらへんの福祉の形式主義は三鷹に限ったことではないですが、残念です。作業所にかよう障害ある青年は、手帳とれないADHDの子供は、市外から三鷹市の療育施設に通う子供達は、どうするの・・・? ここらへんを、本番にむけて切り崩してゆくべく、今回モニターには、18歳以上のひと、手帳もってないひとも申込みだけはしてもらうことにしました。先ずは、ニーズのアピールからです。たいていの福祉サービスにある「・・・及び市長が特に認めるもの」という一行だけでもつけ加えてもらえたら大きな突破口になるのですが・・・

それと
、旅行中に、ココセコムが到着していました・・・「4月中旬」とのことでしたが、こちらも気合が入ってます。
東芝やNTTの専用端末に比べてちょっと大ぶりの印象受けましたが、でも、重量が軽いため、バッグ等にいれるならそう違和感はない様です。(体につける場合は、PHS端末なみの工夫が必要かな?)
早速検索もテストしてみましたが、ネット検索については、24時間対応のはずが、早朝5時に試したときは、なぜかインターネット、iモードともに何回やっても検索不能。しかし、気を取り直して、8時ごろやってみたら、今度は成功。iモードでも、1分ぐらいで検索できて、ゼンリンの地図上に表示されます。
これは見やすいですね・・・
電話での検索テストは、高い(300円・回)のでちょっと躊躇ってしまいます・・・
一番関心が高いガードマンの追跡サービスも、値段(1万円・回)もさることながら、これを狂言で?やるわけにもいかず、テストできませんが・・・。どのくらいの対応になるのか、興味深々です。
使用コストの安さやGPSによる位置精度も魅力ですが、
人的捜索サービス前提で、町での災害弱者の防災システムに使いたいというかつてからの夢にたいし、期待が膨らみます。
問題は、新製品及びサービスにつきものの初期不具合等等こなして実際にどのくらいの現実性能を発揮するかですが・・・

ここだよねっと横浜支部からは、昨年の実験の分析報告が送られてきました。
ここだよねっと横浜 実験報告書はこちら
これからこれをもって、社会福祉協議会を皮切りにじっくりと横浜市に働きかけすべく検討中だそうです。
横浜のみなさんのためにも、三鷹市ではがんばらなくてはならないですね・・・

各地の動き

ここだよねっと横浜支部から、横須賀市の社会福祉協議会での「障害者・児位置探索システム」の取り組みについて情報提供がありました。
神奈川県 横須賀市社会福祉協議会の障害者・児位置探索システムの取り組み
自治体だけでなく、社協のとりくみは、形態として注目されますね。年齢制限を設けない、など枠組みの作り方にも社協らしい柔軟さが感じられます。でも、値段(利用料金)はちょっと高いかも???

東京都港区が、ここだよねっとを採用しました(2001年7月)

ここだよねっとの活動員が区会議員に働きかけ、港区で障害児位置検索システムが採用されました。採用機種は、p―doco miniでした。

杉並区で、ここだよねっとをすすめる動きが起こっています(2002年6月)

杉並在住のかたと連携をとりながら、昨年末より、杉並区においてここだよねっとの活動を進めています。障害福祉課長への資料提出と面談、さらに、済美おやじの会 会長や、杉並区育成会会長、市議会議員の方々の協力を得て、2002年度試行事業へ向けての取り組みが始まっています。 イナッフ・フォア・トゥデイ?の活動のメンバーで杉並在住のFさんの粘り強い働きかけとその前提となる熱い思いがいよいよ結実するか! 期待されます。

名古屋でも、ここだよねっとの取り組みが(2002年6月)

名古屋在住のかたからご連絡をうけて、名古屋でも取り組みが始まっています。
行政への働きかけ等は先になりますが、利用普及にむけてこのかたが作ってくれたパンフレットが秀逸!機器の最新情報がばっちり載っていますので、許可を得て転載させていただきます。

  名古屋レポート 〜最新の機器情報を踏まえて〜 2002年6月2日付パンフより

杉並区で、ついに、ここだよねっと開始(2003年7月)

ついに2年越しの交渉が実り、東京都杉並区で、障害者・児の位置探索システムの開始です。
7月21日広報で募集を募り(22日から8月20日まで)無料貸し出しの開始は、9月からとのこと。貸し出し機種は、セコムの新型です。連絡をいただきながら、地元で熱心に活動を続けたみなさん、ご苦労様!

  杉並区 知的障害児(者)位置探索システムの募集要項はこちら



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